M邸 【新築】中信地区

スッキリとしたエントランス
エッチングガラスをはめ込んだ建具

玄関ホールを演出するエッチングガラス
弊社からのささやかな記念品です
原画は千曲市の画家、市川清太さん

「将来はこんなライフスタイルを描いてるんだけど…」

という想いから始まった、お施主さんの家づくり。

今だけ快適に過ごせるのではなく、20年後、30年後まで見据えて設計する。それが我々に課せられたミッションです。

「息子夫婦と住むようになるかもしれないから、その時にリフォームしやすいようにしたい」

2世帯住宅になる可能性も踏まえ、2階にシャワー室やミニキッチン、トイレを増設できるよう、あらかじめ配管や配線を敷設しました。さらにリビングの吹き抜け空間は簡単な工事で部屋に改修できるように設計しました。収納のあるサブ玄関は、ライフワークの畑仕事や遊んで汚れた孫が帰ってきた時に使い、家の中が綺麗に保てるようになっています。奥さまにも配慮した優しい設計ですね。

「年を取ったら車いすになることも考えて、できるだけ段差は無くしたいかな」

バリアフリーや緩やかな階段で歳を取った時の生活も安心です。車いすの利用も考え、全体的にゆったりした間取りになっています。広く取った脱衣室にはベンチと床暖房があり、まるで銭湯のよう。温かくて着替えや家事がしやすいと好評でした。

室内建具や造り付け家具は全て弊社でデザインいたしました。以前の住居の雰囲気を残しつつ統一感のある空間は、「本当に和む家です」と嬉しいお声をいただきました。

玄関ホール

玄関ホール
カウンターはリビングの収納と同じディティールです

緩やかな階段

緩やかな階段

吹抜のリビング 襖を開ければさらに広くなります

リビング
壁に埋め込まれた襖を開けると和室と一体になり、大人数の来客に対応できます

将来性を考えた吹抜リビング 2世帯時は上部が部屋になります

リビング
将来的に床が設置できる構造体は照明のデザインになっています

来客者を迎えやすい弧を描いた玄関框

来客者を迎えやすい弧を描いた玄関框

玄関ホールのトップライトで明るい玄関に

玄関ホールのトップライト